1954-10-20 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第10号
○宮城タマヨ君 それでは次に、私教育の問題で少し伺いたいと思つておりますのでございますけれども、私はたびたび当委員会におきまして少年が逃走した場合に、その責任はもちろん院長が負われることは、当り前とは申しながら、減俸など、つまりお叱りを受けるということは、あまり好ましくないということを、たびたび申したのでございますが、現在におきましても、やはりこれは職員の過失になつて、減俸等のことがございますかどうでございますか
○宮城タマヨ君 それでは次に、私教育の問題で少し伺いたいと思つておりますのでございますけれども、私はたびたび当委員会におきまして少年が逃走した場合に、その責任はもちろん院長が負われることは、当り前とは申しながら、減俸など、つまりお叱りを受けるということは、あまり好ましくないということを、たびたび申したのでございますが、現在におきましても、やはりこれは職員の過失になつて、減俸等のことがございますかどうでございますか
責任を負つて減俸なりあるいはやめるというような人がどんどん栄転してやつて行けるという、日本の役人に対する制度というものはありがたいものだと思つている。しかし、私が 一番痛切に感ずることは、実際上は役人と業者との間に非常にデリケートな情実因縁の生ずるような事態があつたことは否定し得ないということです。
それから轉任先によつて減俸になるような関係、これは定時制のみならず一般の高等学校についてもおつしやつておられるのであると思いますが、一般の高等学校の関係は大体縣の方で財政を見ておるのでありまして、縣の委員会の方で相当そういう点は考慮して考えておりますと思いますが、私の方でもその点について遺漏のないように注意をして行きたいというふうに思つております。